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雨が降ったり止んだりのこの時期、なんとなく身体がダル重く気持ちもジメジメなりがちでしたが、
なんとI・Hさんよりサプライズで美しい真っ赤な薔薇が届きました。
赤のパワーはすごいです!一気に元気、やる気をいただきました。
ありがとうございました。
この作品は入会してまだ日の浅いY・Hさんの作品です。
子供の頃よりずっーと書を習っていたとのことです。流石上手ですね。
書歴が長くても我流の癖がついてしまっていたり線質が悪かったりといった人もいるのですが、この作品は筆使いも字形の取り方もお見事。
今まできちっとした勉強を積み重ねて来た事がわかります。
今後が楽しみ。
縦13.2cm横39cmの和紙に約1.2cm角くらいの小さな文字で書かれています。
これだけ文字が小さいと力みやすく字形が乱れがちになるものですが、終始安定した筆圧で一文字一文字丁寧に美しく書かれています。
また行数が28行と多いのでまっすぐ書くだけでも大変だったと思いますが、最後まで集中力を切らすことなく紙の天地左右のバランスまできちんと考えて書かれているので余白部分がスッキリとして作品全体が明るくとても読みやすく本当に素敵に仕上がりました。
コロナ禍が収まってご自宅でご友人とホームパーティーをする際は、美味しい手料理に手書きのお品書きもぜひ添えておもてなしをしていただきたいです。
とっても素敵なお土産をいただきました。
ピラミッドアジサイとスモークツリーという名前のお花です。
T.Kさんがご実家のお庭に咲いているのをお裾分けで持ってきて下さいました。
このアジサイ、普通のアジサイと違って花の房が三角錐、その名の通りピラミッドの形です。
白い色が涼しげでとってもきれい。
スモークツリーもその名の通り、ふわふわとして本当に煙のような不思議なお花。
飾ってみるとボリューム感が半端ない、部屋が一気に豪華になりました。
コロナ禍でたまっていた行き場のないうっぷんをしばし忘れていました。
お花って本当に癒されますね。
この作品はいつも仕事帰りにレッスンに通われているS.Yさんの作品です。
まだ行書を習い始めたばかりですが、書き始めから書き終わりまで気脈が途切れず、よく筆が動いているので躍動感があります。
またにじみを恐れずたっぷりと墨が入っているので潤いもあります。
お手本を細かいところまで観るということは実はとても難しいこと。またお手本を観ることができても、それと同じように書くことはさらに難しいこと。
S.Yさんはじっくりとお手本を観ることがきちんとできる方。だからこそこんな素晴らしい作品がかけるのだと思う。
この調子で頑張って!
9月のハーブティー&グリーン
この作品は個人レッスンコースのI・Aさんが曹全碑の中から「平和」「福徳」という文字を選んで臨書したものです。
曹全碑は数ある隷書の碑の中で、最も流麗な碑と言われています。
はじめての隷書で今まで習った楷書や行書とまったく違う筆法で苦労したと思いますが、曹全碑の女性的でなだらかな曲線がよく表現できていてとても美しく仕上がりました。
この作品は、先月入会したばかりのM・Rさんが初回のレッスンで清書したものです。
左払いやはねといった、ちょっぴり難しい筆使いも丁寧によくこなしています。
また、際立っているのが縦画。
背筋をピンと伸ばしたように程よく反っている線が作品をきりっと引き締めています。
今回の作品はグループクラスのI・Kさんが書いた手紙文。
毛筆で便箋に書くのは、はじめてとのこと。
小筆は大筆に比べて易しいと思っている方も多いようだが、なんのなんの実はとっても難しい。
一文字一文字をきれいに書くのはもちろんだが、その他に漢字と平仮名の文字の大きさのバランスや墨継ぎのタイミング、各文字の中心を揃えて一直線になるように等々、注意しなければならないことが盛り沢山。
そして何より読みやすくなければならないので、どこで行を変えるのかも考えなくてはならない。
I・Kさん、初めての手紙文、息をしているのかな?と思うほど集中して、上手に仕上げてくれました。
特に良かったのは、字間を詰めて行間を広めにして書いたところ。仕上がりがすっきりとして明るく読みやすい。また文字も丁寧で好印象。
あとは、書き込んで慣れてくればしめたもの!徐々に硬さが取れていくはず。
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