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2019年2月

あと4日!

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最終日まであと4日となった「顔真卿展」お出掛けになられた方も多いと思いますが

大盛況の様子で目玉作品の「祭姪文稿 (日本初公開)」はなんと待ち時間が90分!とのこと。

しかもそれだけ並んで待っても、いざ番が来ると「立ち止まらないで進んで下さい」と、

係の方が渋滞しないよう付きっきりで促すのでまるでパンダを見るような感じだそうです。

 

「顔真卿展」なので当然ながらメインは顔真卿の作品ですが、それ以外にも書聖王羲之の作品や、欧陽詢、虞世南、楮遂良、といった初唐の三大家、また、遥か大昔まだ筆のない時代の甲骨文や金文など実に幅広く展示されており作品の点数も170点を超えます。

次にこのような規模の展覧会が開催されるのは、10年先か20年先かわかりませんのでまだ行かれてない方は、この機会に足を運んで是非本物に触れてみて下さい。

弘法筆を選ばず、かの空海も愛した顔真卿…まだ間に合います!

それぞれの…静夜思

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写真はいつも一緒にレッスンにいらっしゃるWAさん、WYさんの作品です。

お二人は姉妹。上がお姉さん、下が妹さんの作品です。

李白の有名な詩「静夜思」をさばいた小筆で書いていただきました。

紙の大きさは縦13cm・横18cmの小さな作品です。

 

お姉さんのAさんの作品は、書き出しは平凡に、そして真ん中あたりで文字も大きめに変化させ見せ場をつくり、その後だんだんと終息に向かう…作品の起承転結が明快なので空間がすっきりと明るく、また始めの一文字から最後の一文字まで気持ちが見事に繋がっていて流麗です。薔薇色の紙も作品のもつ華やかさをいっそう際立たせています。

 

一方 妹さんのYさんの作品は、しっかり起筆を置いてじっくり送筆しています。

慌てず騒がずといった感じの深い線。ちょっと稚拙感のあるごろっとした字形は、てらいのない素朴な温かさを感じさせます。渋めの緑色も作品のイメージにピッタリですね。

お姉さんが流麗な魅力なら、妹さんは訥々した魅力。

 

同じ詩を書いても書く人の感性で全く違う仕上がりになるのが作品づくりの面白さ。

お二人はとても感性豊か。次回も見る者がワクワクするような作品期待しています。





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